◆名入れタオルのかしこい作り方◆

１.名入れタオルの発注方法について

実際に名入れタオルを作ろうと思ったとき、一番最初にしなければならないことは、どのような内容の文字をどのような字体でプリントするのかということを決めることです。
進め方としては２つあります。
一つ目は弊社がお客様から内容をお伺いしてデータ作成する場合。
二つ目はお客様がパソコンでデータを作成してお渡しいただく形です。
弊社ですべて名入れタオルに印刷するデータを作成する場合は、お客様から印刷したい文字をお伺いした上で、どういった字体を使うのかサンプルをお見せしてご提案します。お客様からデータをいただく場合は、打ち合わせの時間はかなり短縮されます。
お客様でデータ作成をしていただく場合、通常よりも２００円～５００円程度割安でさせていただいております。（この金額は、他社の半額程度に抑えております）
ただ、私どもにも、タオルプリントを熟知したデザイナーがおりますので、すべてお任せ頂く方が最終的にご満足度いただける製品に仕上がることが多いです。
データを作成していただく場合は、
縦８センチ、横２５センチ以内に文字等をおさめてください。
このサイズが名入れタオルにプリント出来る最大のサイズとなります。この範囲内であればたとえワンポイントであっても、たくさん文字や柄があってもかまいません。
データが出来上がった段階で一度プリントアウトしてFAXやEメールでチェックをしていただきます。この時に一度OKをいただくと、版を作成しますので、弊社からも再度「お間違いないですか？」という確認を致しますが、充分過ぎるほどご確認いただきたいと思います。
データ入稿が終わった段階で、プリント工場にてプリント用の版を製作します。
その後、実際にプリントを行います。
プリントの出来上がったタオルは加工場に運ばれのしをかけて袋詰めされることになります。のしの内容についても、事前に私どもとお客様の間で打ち合わせをさせていただくことになります。袋詰めが完了したところで、名入れタオルの完成です。
大切なことなので再度お話をしますが、
「名入れタオルの生地の基本色は白」
「名入れタオルの印刷の基本色は紺」
「名入れタオルの発注ロットの最低は１０ダース（１２０本）」
※これ以下でも可能ですが、最低ロットの１０ダース分の単価を発注枚数で割った金額となります。
これらと違う条件になる場合は、通常よりも割高になるとお考え下さい。（どれくらい割高になるのかは、それぞれの条件によって異なりますので都度お問い合わせ下さい）

２.ちょっと変わった名入れタオル

名入れタオルはお店や会社の名前、住所、電話番号などが入ったタオルです。それは今でも同じなのですが、ここ最近、文字ではなくデザインを入れるといったケースが増え始めてきています。弊社で今まで手がけたケースですと、キャラクターをワンポイントであしらったものや、コンサートのグッズとしてロゴをプリントした物などがありました。これはもう出来上がりが今までの名入れタオルとはかなり違います。普通の名入れタオルに比べて随分と新しいというか若い感性を感じます。当然コンサート会場ではこの名入れタオルを多くの人たちが首にかけたり、ハチマキのように頭に巻いたりしています。
作り方・見せ方次第で名入れタオルはしっかりと効果を発揮するのです。