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◆名入れタオルの製造方法とコスト◆

1.名入れタオルのプリントの基本

名入れタオルは、タオル生地の両端にある平地と呼ばれる部分にプリントを施します。
平地とは、パイル(糸が輪っか状になっているもの)がなく平らになっている部分ですが、この片側にのみプリントをするの印刷方法です。平地部分は約10センチ×32センチの面積となります。実際にプリントするためには上下左右に若干の余白を取りますのでもう少し狭くはなりますが、この範囲内で印刷するということになります。
オリジナルタオルの印刷方法としては、シルクスクリーンプリントとオフセットプリントの2種類があります。
シルクスクリーンプリントは、印刷版ごしに塗料を拭きつけ、対象物に定着させてプリントするというやり方です。この方法の最大の特徴は、相手が平面でなくても印刷できるということです。紙や鉄の板ならともかく、タオルは厳密にいうと平面ではありませんのでシルクスクリーンプリントは、タオルの印刷に向いているといえるでしょう。多色刷りにも強いのがシルクスクリーンプリントの特徴です。デメリットとしては、印刷版を作るのにコストがかかるということです。
オフセットプリントは分かりやすくいえば、印刷版にインクを付けて対象物に押し付けて定着させる方法です。一般的な方法としては、PS版と呼ばれるものを使う方法があります。このPS版は、板面に水に馴染む部分と水をはじく部分を作り、そこにインクをつけることで水に馴染む部分だけにインクが残るような仕組みになっているのです。これにより、細かい文字やデザインでもキレイにプリントを行うことができます。メリットとしては、機械化しやすいので大量生産にむいていることと、シルクプリントに比べてコストが安い点ですが、一方デメリットとして、水分を多量に使うため機械が汚れやすいので少し手間がかかるという点があげられます。
このようにコスト面を考えると、シルクスクリーンプリントよりもオフセットプリントの方が安くすむのと、名入れタオルは基本的に単色プリントが主流なので、オフセットプリントを使うことがほとんどです。また神野織物では、作業効率や汚れにくいという面から、樹脂版によるオフセットプリントが中心となっています。

2.名入れタオルの印刷基本色

名入れタオルの場合プリントに使う色は単色が基本で、基本色として紺色が使われます。紺色以外の色はオプション扱いとなり、その分割高になってしまいます。それは、名入れタオルの印刷色が紺色のため、印刷機はほとんど紺色のインクしか使われていないということになります。ですから、他の色のインクを使う場合は、一度機械をキレイにする必要があります。このメンテナンスの手間を考えると、どうしてもその分コストに反映せざると得ない結果になってしまうのです。

3.完成した名入れタオルの袋詰めとロット

名入れタオルの多くは「のし」をかけられた形でビニールの袋に入っています。「のし」に「粗品」とか「御祝」といった文字を印刷してタオルにかけ、そしてビニールに袋詰めするのも、私たちの仕事の一部です。良くある水引きの柄ではなく、もっとオシャレな感じに出来ないかとかブルーやピンクなどの色を使えないかというお問い合わせも頂戴することがごく稀にあります。結論から言うと、これは可能です。しかし、ニーズが少ないため、印刷機の設定や、のし紙の確保に時間とコストがかかってしまいます。
次に、袋ですが、基本的な材質はPP材を使っています。 また最近ではPP材よりも透明度が高いOPP材を使うケースも出てきています。OPP材は確かに見栄えはいいのですが、PP材の3~4倍のコストがかかってしまうのが難点です。
最近では、表面に名刺を入れられるポケットのついた袋もあります。
これは非常に良いアイデアだと思います。みなさんが名入れタオルを作られる際にぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
「のし」「袋」の加工をして、いよいよ出荷となるわけですが、タオルにもやはり出荷ロットというものが存在します。この出荷ロットを知っておくと、結果割安に名入れタオルを発注することができます。タオルの場合、ロットの基本はダースとなります。つまり12本単位です。その上、プリントをする場合の基本最低ロットは10ダースです。ということは、最低でも120本の発注となるわけです。もちろん10本単位でもご注文をお受けできますが、作業工程上どうしても割高にはなってしまいます。

4.名入れタオルの種類と目方

タオルの種類についてですが「純白」と「ソフト」と呼ばれるものがあります。純白はシリンダーとも呼ばれ、アイロンをかけたように平らな製品です。一枚の厚みを薄く出来るので、かさばらないのが特徴です。ソフトは、熱風で生地の表面を立たせてボリューム感を出した物です。見た目にも厚みがありますし、ふんわりしていますが、その分シリンダーに比べ1割程度割高となってしまいます。
 次に目方についてですが、タオルにとって目方というのは重要です。というのも、取引の基本が目方で行われているからなんです。 そしてその目方も、一般的なグラムではなく匁(もんめ)という単位を使います。1匁は3.75gで、200匁で700gです。この200匁が1ダース相当として取り扱われます。こういった大まかな単位で物事が進んでいるのと機械の特徴から一枚辺りの重さの変動はどうしても避けられません。ですから同じロットでも何枚か見比べてみると、若干違いが発生しています。 そのため、1枚1枚の重さで比較するのではなく1梱包(600枚)あたりの目方を量って計測することになります。

 

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